一二三(ひふみ)ちゃん☘️

衰弱した子猫ちゃんを受け入れました。

路上をひとりでフラフラと歩いていたところを高校生の子が道の脇に移動させてくれましたが、通学のバスが来て乗り込まなければならず、近くにいた方にその後を託して行きました。

託された方は家では飼えないが捨てることも出来ず、ペットショップでミルクとお水を買って受け入れ先を探して探してここに辿り着きました。

ノエル本部に到着してまもなく子猫ちゃんはうずくまりミルクも飲めず力尽きたように動かなくなりました。

ちょうどトライアルに出発する子がいるし、動物病院がお昼休みの時間帯です。置いていけないので子猫ちゃんを連れてトライアルに出発。道中ずっと強制給餌で命を繋ぎます。

粉ミルクにAD缶を混ぜてシリンジで与えてみますがなかなか飲み込めず、少しずつ少しずつ口に含ませます。身体をさすり、頑張れ頑張れと話しかけます。

トライアルお届けを終えて、いざ病院へ🚗

パルボ陰性、お腹に虫がいて下痢をしていました。点滴と鼻カテーテルで栄養を入れて入院になりました。

今朝メンバーさんが様子を見に行ってくださいました。元気に鳴いている動画を送ってくださり安堵しました✨

メンバーさんが付けたノエルっ子名は一二三(ひふみ)ちゃんになりました。

団体に丸投げ、そういう見方も確かにあります。子猫を保護したら自分で医療ケアをして飼い主になるか里親を探すのが本来の保護主の責任ある行動です。

ですがこの子はきっと先生でなければ助けられなかったと思います。先ずはノエルまで繋いでいただき感謝いたします。

小さな命を助けるために、一歩二歩三歩。

ひとりひとりのアクションで命が繋がりました。

一ニ三ちゃん、元気になっておうち猫の幸せを掴もうね✨